ぶどう (デラウェアー)

  この頁では、鉢物で育てている「ブドウ(デラウェアー)」です。
  デラウェアはブドウの一種で、米国原産の自然交雑種です。
成熟時の色は赤紫色で、粒の直径が10 mm〜13 mm程度の小粒のブドウで、糖度は20〜23 度だそうです。
1855年頃に米国オハイオ州デラウェアで発見されたため、この名前になり、日本に導入されたのは1872(明治5)年頃だそうです。
種無しデラウェアー
デラウェアーはもともと種のある品種であることを栽培して知るという愚かさでした。
ジベレリンという植物成長調整剤を使用して種がないようにするのです(ジベ処理)。
       ジベ処理は、2回行うそうです。
一度目は、種無しにする為に行い、二回目は果粒の肥大化と着色促進の為に施すそうです。
一度目は、葡萄の花が満開になる2週間前、二度目は、開花10日後に行うようです。
ブドウ(葡萄)grape
ブドウ科に属する落葉性つる植物。ペルシア原産。
巻きひげがあり、種によって連続または断続的に葉と対生する。雌雄異株または両性株で、5〜6月に房状の花をつける。花弁は5枚ほどで緑色、上部が融合しキャップ状となり、開花が始まると、帽子が脱げるように脱落する。雌株は、子房上位の雌しべと、機能がない花粉をもつ5本ほどの雄しべからなり、雌しべと雄しべの間には花盤がある。雄株は、機能がある花粉をもった雄しべをつけるが、雌しべを欠く。両性株は、雌しべ、雄しべともに機能がある。
果実は液果で8〜10月に熟す。果皮は濃紫黒、紅赤、黄緑色など変異に富む。果形も球、楕円、紡錘形などがあり、大小の差が大きい。
種なしデラウェアーはもともと種がない品種かと思ったりしていましたが、ブドウを育てるようになって、種なしにする処理の手間をかけて種なしにすることを知りました。
わが家のデラウェアーは、そのような手間暇かけるだけの量もありませんので、自然のままで、種ありです。
冬場の姿をみるとことしは実がなるのはチト無理かなと毎年思うのですが、春になると葉っぱが茂り僅かばかりでも小さな房を付けてくれます。
20.08.20..更新   00.08.10裕・編集

20.08.19.撮影
ツルが伸びすぎのようです

20.08.19.撮影
ことしもわずかでも実が生りました

14.07.04.撮影
ことしもわずかでも実になってきました

14.06.01.撮影
ことしもわずかでも実をつけるかな

11.08.29.撮影

11.08.29.撮影
収穫前 収穫しました種ありデラウェアー

11.06.30.撮影
今(2011)年久しぶりに実が成ったように思います、このまま熟れると云いのですが

08.05.14.撮影
2008年は種を付けましたので大きくなるといいのですが・・・

06.07.14.撮影

06.08.16.撮影
粒が大きくなってきました種ありですよ 量は僅かですが熟れてきました・・・

06.07.14.撮影

06.07.14.撮影
僅かな実りでした

06.06.03.撮影
久しぶりに花が咲いてきました

03.08.24.撮影
袋架けしませんでしたが色ついてきました、食べると確かにデラウェアーの味がしかし種ありです

03.06.27.撮影

03.07.16.撮影
粒が大きくなってきました 粒が大きくなってきました種ありですよ

02.07.28.撮影

02.08.10.撮影
色付いてきました わずかな実りの種ありデラウェーアーでした

01.08.14.撮影

01.08.14.撮影
収穫後の状態です 収穫しました

01.07.08.撮影

01.07.30.撮影

01.05.13.撮影

01.06.24.撮影
だいぶん葡萄の実のようになってきました 大きく成ってきました

00.07.30.撮影

00.12.17.撮影

00.07.09.撮影

00.07.23.撮影
実が大きくなってきました 種無し処理をしていませんので種ありです。



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