酢橘

スダチ
酢橘
 ミカン科の常緑低木ないし中高木。ユズの近縁種。
徳島県の特産。同県下では江戸時代後半から栽培され、樹齢200年を超す古木もある。
枝葉は細小。紫色の花。果実は扁球形で30〜40g、10月下旬に熟す。熟果は橙黄色を呈し、苦味はなく、袋数は9〜10個、果肉は淡黄色。果皮は滑らかで、小さな油点が多い。種子のある系統とない系統とがあり、種子のあるものは12個内外の種子をもち、種子は多胚で、胚は白い。果皮にはスダチチン、デメトキシスダチチンなどを含む。果汁は多く酸味が強いが、多種類の酸性アミノ酸を含むために特有の風味と芳香があり、酢として調理に珍重される。
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‘01.11.30更新    00.05.05裕・編集

‘01.05.01撮影

‘01.11.29撮影
今年も実を付けてくれませんでした

’99.11撮影

’00.04.29撮影
紫色の花咲き果実3個付けてくれたH10年であったが
H11年は花は咲きましたが、実をつけてくれませんでした。



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