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サクラソウ
桜草 |
サクラソウ科の多年草。
高さ15〜30cm。地中浅くに根茎があり、よく繁殖して群生する。葉は数枚根生し、長楕円形で縁に切れ込みがあり、柔毛を密生し、葉柄は長い。4〜5月、20cmほどの花茎を出し、先端から車軸状に紅紫色の花を数個開く。花は五弁、径約2cm、花弁の先端に切れ込みがあり、基部は筒状となる。
雄しべ5本、雌しべは1本。雄しべの位置と雌しべの花柱の長さの関係により、長花柱花、短花柱花の違いがあり、これは株によって決まっており、サクラソウの仲間に共通の特徴として知られている。 |
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02.03.20更新 01.03.20裕・編集 |
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