折鶴蘭

オリヅルラン
ユリ科の常緑多年草で、南アフリカ原産。
栽培が多いのは、葉縁に白斑(はくはん)の入る園芸品種で、一般には本種をオリヅルランとよんでいる。葉の中央に黄白色斑の入る品種は緑が多く、暗い感じがする。
ランの仲間と間違えられやすいが、花は春から夏にかけて白い小花をつけ蘭のものとは構造がまったく違いラン科の植物ではない。下垂するストロンに新株をつくるようすが折り鶴を想像させる。
ストロンはほとんど出さないが、葉の幅が広く、中央に幅広く黄白色斑の入る品種もよく栽培される。
ストロン stolon
植物の茎の一型。走出枝またはランナーrunnerともいう。
地表面付近から出て水平に伸び、母体からある程度離れたところで根と芽を出すことによって栄養繁殖の役を果たす。
オランダイチゴ、ユキノシタなどの場合は地上に生じて地面に沿って伸びるので匍匐(ほふく)茎の一種であるが、エゾスカシユリ、コヤブランなどの場合は地下に生じて横走するので根茎の一種といえる。
増やし続けていた子のオリヅルランでしたが、2000年をピークに少しづつ自然減をしていました。
それでもわたしから枯らすようなことはしなくてもなかなか数が減らないオリヅルランなのです。
今(2020)年も冬場の花が少ない時に玄関を飾るべく力をためている?
 20.05.03.更新  00.06.15裕・編集

20.05.02.撮影
霜に当たらないように温室棚の下に置いていたオリヅルランを屋外に出しました

04.06.21撮影

18.11.07.撮影
小さな花が咲きます 霜に当たらないように玄関前に置きました

‘00.07.18撮影

‘02.01.14撮影
葉の中央緑色・端が白色 葉の中央白色・端が緑色

’99.10.10撮影

’00.06.11撮影
玄関への階段を飾るオリヅルランとブライダルベール 玄関への階段を飾るオリヅルラン



鉢物園芸目次へ



画像一覧へ 
鉢物園芸表紙へ
カウンター