印度菩提樹

インドボダイジュ
印度菩提樹
 クワ科の常緑高木。テンジクボダイジュ(天竺菩提樹)ともいう。インド、スリランカ原産。
葉は革質で広卵形で表面は滑らか、長い柄があり、先端が細長く伸びて尾状になる。イチジクのような隠花果がつき、径1.5cmほどで暗紫色に熟す。
日本へは明治中期に渡来し、観葉植物として温室で栽培される。寒さにやや強く、4℃から零下1℃(我家で育てている感覚では零度以下にしたらいけないようです)でも越冬する。繁殖は挿木による。
釈迦がこの樹の下で悟りを開いたことで名高い。
手入れ 春夏秋 置場所は硝子越しの光線で明るいところ(わが家は、庭の日が当たりにくいところに置いています(少々日が当たってもいいようです)。
水遣り鉢土の表面が乾燥したら潅水。月一回は半日陰の庭などで陽光に当てホースなどで葉面の埃を洗い流し葉水を与えるといいと云われています。
化学肥料を月1回適量施肥。
晩秋冬早春 潅水を控え、枯れない程度に鉢土を乾燥気味に夜は一番暖かい部屋の台の上に置きポリシートで保温し越冬させます。零度以下に室温を下げないように注意が必要です。(わが家は簡易温室に入れますが、保温しないと零度以下になり枯れはしませんが、(ダメージが大きいのでしょう)春に新芽を出すのに時間がかかります。
ボダイジュ  シナノキ科の落葉高木。
幹は灰褐色、小枝は細毛が密生する。葉は互生し、ゆがんだ三角状卵形で、長さ5〜10cm。先はとがり、基部は斜めの切形または浅い心臓形で、縁には鋭い鋸歯がある。裏面と葉柄に灰白色の細星毛が密生する。6〜7月、葉腋から下向きに長い柄のある散房状の集散花序を出す。柄には狭いへら形の包葉が1枚ある。花は小さく淡黄色で香りが高く、シナノキの香りに似る。養蜂の蜜源植物としてよく知られる。花弁、萼片はともに5枚、雄しべは多数、雌しべは1本。果実は小球形で、長さ7〜8mmの核果になり、細毛が密生する。
インドボダイジュとボダイジュは別種です。
2004年からですので久しく撮影していませんでしたが、大きくなりました(背が高く≒140cm位に)鉢の移動が大変になってきています。鉢の下から大きな根を出していますので、来春は植え替えてやらなければとおもっていますが。
09.12.16更新  01.06.05裕・編集

04.10.20撮影

09.12.16撮影
雨の中で・・・ 簡易温室に取り込んでいます

‘03.06.08撮影

‘04.05.02撮影
常緑と言われているようですが
全部葉を落し新葉が生え揃ってきているところです。
今年2004年も寒さで葉を落とし少し葉っぱが出てきました

‘01.06.23撮影

‘01.06.03撮影
新しい葉っぱが出てきました

03.12.08撮影      冬場は簡易温室の中に置いています



鉢物園芸目次へ



画像一覧へ 
鉢物園芸表紙へ
カウンター