南天

ナンテン  メギ科の常緑低木。高さは約2m。茎は叢生(そうせい)する。
葉は大形の数回羽状複葉、小葉は披針(ひしん)形で全縁。6月ころ、茎の先に大形の円錐花序をつくり、多数の白色花を開く。萼片、花弁とも三枚ずつ輪生し、萼片は多数、花弁は六枚で光沢がある。果実は球形、赤くてよく目だち薬用にもされる。ナンテンの葉が赤飯の弁当などに添えてあるのは、防腐作用があるからです。
 日本自生の植物でなく、中国から薬用として入ってきたものが鳥などによって各地に広まった。
(なんてんじつ)
南天実:
冬に実を採り天日乾燥したもの。
昔は咳止めに南天実10g程度を水600ccで半量くらいに煎じて服用していたが、強い作用があるので使用量の注意と妊婦には使用してはいけなかったそうです。
難を転じてくれと鉢物で育て始めましたが、鉢から地植えにしたわが家の南天、ほったらかしでひょろひょろと伸びています。
15.12.18更新   00.05.05裕・編集

15.12.03撮影
野鳥もおいしい実から食べていくのでしょうネ

06.06.18撮影
ナンテン花のつぼみ

04.10.30撮影
今年2004年はわずかな実でしたが・・・

01.01.27撮影

01.01.27撮影
赤い実がなりました

'00.05.05撮影

'00.05.05撮影
地植えにしている南天 南天



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