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エビネ |
ラン科の常緑多年草。地下の偽球茎は太く連なる。名はその形をエビに見立てたものである。
新茎の先に葉を2、3枚つける。5月に葉間から花茎を出し、多数の花をつける。花は平開し、茶褐色ないし淡緑色、径約2cm、唇弁は白色で3裂し、中裂片はさらに2裂する。長さ5〜10mmの距{(=きょ)植物の花びらや萼(がく)の付け根にある突起部分}がある。日本全土の低山の林下に生育し、朝鮮、中国に分布する。
自生種にジエビネ、キエビネ、サルメンエビネなどがある。 |
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2006年全部手入れ不足でからしてしまいました。 |
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05.07.31更新 00.05.08裕・編集 |
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