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ナデシコ
撫子 |
ナデシコ科ナデシコ属の草本の総称。多年草であるカワラナデシコ、タカネナデシコなど、日本に自生するナデシコ属植物の一般名。山野や川原などにはえる、高さ≒50cm葉は線形、夏秋に淡紅色の花が咲く。
また、カーネーションを除くナデシコ属の園芸植物の総称名でもあり、セキチク、トコナツ、アメリカナデシコ(ビジョナデシコ)などを一般にナデシコとよぶことが多い。ナデシコ属は北半球を中心に世界に約300種分布し、多年生の草本が多い。葉は対生し細長く、花弁は桃色で、先は細かく切れ込むものが多い。日本には4種分布する。日当りのよい山野に生育し、夏から秋にかけて花を開くカワラナデシコとその基本種エゾカワラナデシコは古くから親しまれ、秋の七草の一つに数えられています。
ナデシコの名は、『出雲国風土記』(733)に、薬用草木の一つとして初見し、その後の古典文学にもよく登場してきた。 |
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カーネーションは母の日にお袋に贈ったことがありますが、もともとがナデシコ科ナデシコ属の撫子から品種改良され今日のカーネーションになったことを知らなかったわたしでした、ナデシコのある意味質素な佇まいに魅かれるわたしでもあります。 |
05.12.04更新 01.06.01裕・編集 |
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05.05.06撮影 |
05.12.01撮影 |
母の日が近づき咲いてきました |
手入れを怠り株が少なくなり、いまになって手入れしました |
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‘03.05.13撮影 |
‘04.05.06撮影 |
2003年の開花です |
花の形が少し違っていますね |
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01.05撮影 |
2001年の開花です |
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